電子顕微鏡
どのようにして電子ビームでものを見ることができるのか?まずは、二次電子検出型の電子顕微鏡の原理を説明しよう。電子ビームが照射されると、入射電子からエネルギーをもらって二次電子が表面から飛び出してくる。この二次電子をシンチレーターで検出することで物質表面の情報が得られる。物質表面の情報を2次元的に表現してやるには、電子ビームをスキャンしながら2次電子強度を測定してやれば、2次元的な二次電子強度分布(二次電子像)が得られる。このように電子ビームをスキャンしながら電子像を得る装置を走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope: SEM)という。